市議会の仕組みと会議の流れ
市議会って何?
だれもが住み続けたいと思うようなまちにしていくためには、市民全員で話し合うことが一番よい方法です。しかし、実際に市民全員で集まって話し合うことはできません。そこで、市民のみなさんが選挙によって自分たちを代表する人を選んで、その代表者が話し合い、まちづくりを進めていく。それが市議会の役目です。
市議会はいつ開催されているのですか?
年に4回(3・6・9・12月)の「定例会」を開催します。また、急いで決めなければならないことがあった時は「臨時会」を行うこともあります。
どんなことが行われているの?
まちづくりのための大切な「決まり(条例)」を決めたり、改めたりします。
他にも、市が仕事をするためのお金(予算)を決めたり、そのお金が正しく使われているかを調べます。
また、市の仕事が市民のために正しく行われているかを調べたり、市民の暮らしをよくするのために意見を出したりします。
身近な問題をどんなふうに話しあっているの?
具体的に公園ができるまでを例にしてみます
市議会議員には何才から立候補できるの?
市議会議員には、豊田市内に住んでいる25歳以上の人が立候補でき、18歳以上の豊田市民の選挙によって選ばれます。議員の任期は4年で、豊田市議会の議員定数は45人です。
◇なお、現在の議員の任期は平成31年4月30日~令和5年4月29日となります。
議長・副議長はどのように選ばれるの?
議長・副議長は、それぞれ議員の中から議員による選挙で選ばれます。議長は、議会活動全般の取りまとめ役です。
議場の秩序を保ったり、順序よく会議を進めたり、議会の事務を処理するなどの仕事をします。
副議長は、議長が出張や事故などで不在のときに、議長の代わりをつとめます。