これまでの取組
平成3~9年度の取組
①広報とよたから議会だよりを独立(H4.7) 議会だよりを広報とよたから独立させ、各定例会で審議される議案の内容や、議員が行った一般質問、答弁の内容、議会の仕組みなどを掲載し、多くの市民の皆さんに定例議会の内容を知ってもらうため、紙面の充実に努めてきました。
②ひまわりCATVによる議会中継(H6.6) >>動画で見る 代表・一般質問のページ 地元のケーブルテレビによる、代表質問、一般質問の議会中継や市のホームページに議会情報を掲載し、広く議会情報を発信することも、この頃から始めています。
③市のホームページに議会情報を掲載(H9.7)
平成10~11年度の取組
特別委員会での「地方分権と市議会の活性化に関する調査研究」を契機に更なる議会活性化の機運が高まりました。
①傍聴者への資料提供 ・一般質問一覧表などの配付(H11.3)
・手話サービスの実施(H11.12)
>>会議の傍聴ページ②議会の情報公開 ・豊田市情報公開条例 制定(H10.12)
・豊田市議会情報公開規程 制定(H11.3)
平成10年度から11年度にかけては、一般質問一覧表など、議会の傍聴者へ分かりやすい資料を提供したり、手話対応などを行うようになりました。
また、豊田市で情報公開条例が制定されたことを受け、議会もこの条例に基づき、情報公開規程を制定しました。
平成12~14年度の取組
「地方自治法の改正」に伴い、条例や規則化に取組みました。
①政務調査費条例(H13.3) ・交付額
・交付規則、規程制定
>>報酬・政務調査費ページ②議員定数条例(H14.9) ・本市に相応しい議員定数の設定
●更なる市民への情報提供の充実 FMラジオでの議会中継(H13.6)
●CATVの充実 ・一般質問テロップ放映(H13.6)
・中継本格導入・委託契約(H14.6)
●ホームページの充実 市議会ホームページリニューアル(H14.7)
平成12年度から14年度にかけては、地方自治法の改正にともない、政務調査費や議員定数について、条例制定を行いました。
議員が政策の調査・研究等に活用する政務調査費については、領収書の添付を義務付け、透明性の確保に努めています。
また、定数については、本市に相応しい議員定数として、平成14年に現状維持の40名を確認しました。その後、平成17年に合併特例で47名になりましたが、平成21年には、市民の皆さまを含めた多くの関係者の意見をまとめながら、定数を46名と定め、平成23年4月の一般選挙から適用しています。なお、現在は豊田市議会議員定数条例により、定数は45名としています。
平成15~17年度の取組
①わかりやすい一般質問の方法
*一問一答、対面方式の導入、
質問回数、質問時間等の変更(H17.3)
②議会費のあり方
*議員の報酬については議員の専門職化、専業化が進む中で適正な報酬を考えるべき
*政務調査費については現状維持、費用弁償については廃止(H17.3)
平成15年度から17年度にかけては、一問一答方式や対面方式の導入など、わかりやすい一般質問の実施、費用弁償(※)の廃止を実施しました。
※・・・議員が議会の会議に出席した際に一定の金額が支払われる制度
対面方式導入前
対面方式導入後・17年3月定例会から実施
■一般質問の一問一答・対面方式導入
これまでは、一括質問・一括答弁という方式を取っていました。これは、議員が質問したいことを一度に全部質問し、市側の担当部長が入れ替わって答弁をする方法です。この方法では一度に多くのことを発言するため、議員がどのようなことを質問したいのか、どのようなことを提言したいのか、ポイントが分かりにくいというデメリットがありました。
一問一答方式の導入により、1つの質問に対して答弁をするようになったため、質疑の進行がタイムリーになり、議員及び傍聴者への理解促進に繋がりました。
また、質問する場所も議員に向かって質問をする形から市の職員に向かって質問する形(対面方式)に変えました。
こうした方式で行うことにより、議員としての役割をこれまで以上に果たすことができると考えております。
平成18年度~平成22年度
■市民への情報提供の充実・インターネットによる議会中継(録画)(H18.6)
>>動画で見る 代表・一般質問のページ ・FMラジオによる議会啓発番組開始(H20.5)
・議員の顔が見える傍聴対応
⇒ 傍聴席にテレビモニターを設置(H21.6)
■議会機能の強化 ・議会基本条例の制定(H21.5)
>>議会基本条例のページ ・豊田市議会議員政治倫理条例の制定(H22.3)
・市が主要な行政計画を策定するときには、議会の議決が必要(H22.3)
平成18年度からは、インターネットによる議会中継やFMラジオによる議会啓発番組「市議会の扉」の放送を開始しました。「市議会の扉」は月に1回、その時々の様々なトピックスを交え、議会の取組を伝えてきました。
また、一般質問を対面方式にしたことにより、議員の表情が傍聴席から見えないため、傍聴席にテレビモニターを設置し、議員の表情を捉えたケーブルテレビの映像を流しております。
なお、ホームページについては、H24年4月、さらに見やすくわかりやすいホームページへとリニューアルをしました。
このほかにも、豊田市議会では議会制度に関する様々な取組を実施し、市長に対する、政策提言、監視機能の充実に努めています。
平成23年度~現在
■市民への情報提供の充実・地域市議会報告会の開催(H23.10)
>>地域市議会報告会・市民シンポジウムの開催(H23.11)
>>市民シンポジウム・市民意識調査の実施(H24.3)
>>市民意識調査・市議会ホームページリニューアル(H24.4)
・議場設備をデジタル化し、CATVの議会中継を鮮明な画像で放映(H25.12)
・議会だよりの表紙のカラー化(H27.5)
>>議会だより・市議会ホームページ「代表・一般質問」の動画映像がスマートフォンでも閲覧できるように対応(H28.4)
>>代表・一般質問・議会だより音声読み上げ「声の広報」機能追加(H28.4)
■議会機能の強化・地域に根ざした政策条例の検討(H25.5)
・豊田市再生可能エネルギーの導入推進に関する条例を議員提案で制定(H26.3)